【2024社会人2冠】V候補は今季天皇賜杯目指すNINE GROUP(大阪)
2024年2社会人2冠!ナイングループメンバーの顔触れ。
2月1日交流戦―
SWBCJAPAN日本代表、立命館大学体育会軟式野球部にとって、脅威となるのはNINE GROUP(大阪)。
昨年2冠を達成し、2025年より天皇賜杯制覇を目指す企業チームです。
NINE GROUP(ナイングループ)―
–2024年度≪2冠≫–
第46回西日本軟式野球大会(1部) 優勝
高松宮賜杯第68回全日本軟式野球大会(1部) 優勝
昨年、第46回西日本軟式野球大会(1部)、高松宮賜杯第68回全日本軟式野球大会(1部)を立て続けに制し「2冠」を達成した社会人軟式野球チームです。
今季は、天皇賜杯を目指し新シーズンを迎えています。
チームを率いるのはSWBCJAPAN関西でもコーチ経験のある元オリックスバファローズ出身の宮崎祐樹監督。プロ経験を活かした指導で創部3年で全国2冠達成しています。
ナイングループは大阪を拠点とする福祉の会社。
野球部のメンバーは、同社の就労継続支援B型や生活介護、放課後デイサービスといった各事業所に勤務し、日々利用者の方々をサポートしています。元阪神の糸井嘉男選手とコラボした施設を展開するなど野球界と関わりの深い企業です。
メンバーの顔触れも熱いです。
SWBAJAPANインスタグラムでは、金川キャプテンと南選手のインタビューを掲載します。
メンバー紹介はこちらSWBCJAPAN公式サイトにて公開となっています。
【投手】――
「2冠」の原動力は、なんといっても投手陣。
柱は、昨年の西日本大会で150キロを計測した森本汰一投手(秀岳館高(硬)-九州共立大学(硬)-日本製鉄広畑)。
社会人野球では、都市対抗1回、日本選手権4回出場の実績があります。2019年の日本選手権の初戦では、前年度覇者のトヨタ自動車に先発し勝利。チームのベスト8に進出に貢献。
2022年には自己最速となる149キロを計測し、公式戦防御率0.00、奪三振率10.35を記録。2023年には30歳(8年目)にしてドラフト候補に名を連ねた逸材です。
2024年にナイングループに加入、2冠達成の立役者となりました。同年に自己最速の150キロを記録しているように軟式転向後も日々のトレーニングを継続。練習日は朝4時台に起床するほど今でもストイック。
高知工科大(硬)で神宮大会出場経験のある植田ジゲン投手は、まっすぐは130キロほど。派手さはありませんが多彩な変化球を駆使し相手打者を翻弄。高松宮賜杯でも「打てそうで打てないピッチャー」としてその名を轟かせました。
スタミナ豊富な高原陽夏投手は富岡西高(硬)時代に県準優勝、大阪体育大では軟式に転向し西日本準優勝、全国ベスト4進出のキャリア。
ルーキーの河崎佑太投手は2シームを駆使した攻めの投球が持ち味。低いリリースポイントから特有の軌道で伸びる真っすぐにも注目です。
ほかにも関西独立リーグで5年間プレイしNPBとの対戦も経験しているサウスポーの宮前晴輝投手は打撃でもチームに貢献。
MAX142キロの泉未羽投手はなんと元SWBCJAPAN関西所属の右腕。2023年6月にトミージョン手術を経験し復活を目指しトレーニング中です。
【捕手】――
女房役は攻守の要。
正確な捕球とスローイングで個性あふれる投手陣をリードするのは島田直季選手。攻撃面では、バントやエンドランなど小技を得意とする選手ではありますが、西日本大会の大阪予選では準決勝、決勝で2試合連続ホームランを放つなど、ここ一番で勝負強さが光ります。大学卒業後、一般企業に就職し5年間野球を遠ざかっていましたが、ナインのセレクションを受けると、いきなり3本の策越えを放ちメンバー入り。
環太平洋大(硬)時代に神宮大会を経験している橋本健矢捕手は、走攻守に渡り平均的なプレイでチームに貢献(東北楽天・徳山一翔投手とは大学時同じチーム)。
河上伊吹捕手は、牛丼チェーンのキングサイズ(約1.4キロ)のカレーライスを170秒で完食したパワーが自慢。フルスイングと粘り強い打撃に注目です。
【内野】――
智辯学園高時代、甲子園にも出場し活躍した田中晴輝選手は、チャンスに強いバッティングと堅実な守備を武器に内野の要を担います。
上野 悠一郎選手は積極的な打撃が魅力のパワーヒッター。
軟式ひと筋の住野 弘明選手(報徳学園(軟)-神戸学院大学(軟))は安定した守備力でチームを支えます。投手も兼任し多彩な変化球を操ります。
【外野】――
藤山空大選手は大阪体育大学浪商高時代に近畿大会ベスト4、同大学で軟式に転向し全国ベスト4。昨年の西日本大会では、2試合連続ホームランを放ったスラッガーです。
島澤 海斗選手は、福井工業大学附属福井高時代に2年連続で甲子園出場。広角に打ち分ける打撃と明るいキャラクターでチームの力となっています。
南修司選手は、走力とベースランニング技術を活かし9番打者として機能。全力プレイとヘッドスライディングで試合後はユニフォームが真っ黒。オフシーズンには高校のOB・ソフトバンク栗原陵矢選手に打撃指導を受けているだけあって、昨年の西日本大会決勝では執念の同点打も放っています。
不動の3番センター・金川選手(宇治山田商業高校(硬)–名古屋商科大学(硬))はチームの主将。小、中、大学でも主将を担っているので常に主将。広い守備範囲と勝負強いバッティングでチームを引っ張ります。
▼NINE GROUPメンバー
背番号/守備/氏名/年齢/出身校
30 監督 宮崎 祐樹 37 長崎日大高校-亜細亜大学-セガサミー-オリックスバファローズ
29 コーチ 嶋本 卓 50 柳ヶ浦高(硬)
36 投 森本 汰一 31 秀岳館高(硬)-九州共立大学(硬)
11 投 植田 ジゲン 23 岡豊高校(硬)-高知工科大(硬)
16 投 高原 陽夏 26 富岡西高(硬)-大阪体育大(軟)
21 投 河崎 佑太 22 福井工業大学附属福井高等学校(硬)ーびわこ成蹊スポーツ大学(硬)
24 投 宮前 晴輝 23 ルネサンス大阪 関西独立リーグ06BULLS
43 投 泉 未羽 25 大阪府立大塚高等学校(硬)-大阪成蹊大学(軟)
22 捕 島田 直季 28 松江商業高校(硬)ー九州産業大学(硬)
27 捕 橋本 健矢 23 古賀竟成館(硬)-環太平洋大(硬)
47 捕 河上 伊吹 23 川之江高校(硬)-桃山学院教育大(軟)
7 二 田中 晴輝 23 智辯学園(硬)-東洋大学(硬)
51 三 上野 悠一郎 23 香芝高校(硬)ー天理大(軟)
31 遊 住野 弘明 24 報徳学園(軟)-神戸学院大学(軟)
5 外 南 修司 23 福井県立坂井高校(硬)-愛知東邦大学(硬)
8 外 藤山 空大 25 大阪体育大学浪商高校(硬)ー大阪体育大学(軟)
10 外 金川 栄介 25 宇治山田商業高校(硬)–名古屋商科大学(硬)※主将
23 外 島澤 海斗 26 福井工業大学附属福井高(硬)-同朋大(硬)
▼2024 SWBCJAPAN 親善試合 ―――――――――
月日:2025年2月1日(土)
会場:富田林バファローズスタジアム(大阪)
※富田林市立スポーツ公園内
〒584-0052 大阪府富田林市佐備2467−1
地図:https://maps.app.goo.gl/sZjGWAdFWUpa22ur7
対戦カード:
第1試合 09:30 SWBC vs 立命館大
第2試合 12:00 SWBC vs NINE
第3試合 14:30 立命館大 vs NINE
※3チーム総当たり交流戦/時間内9回、延長なし
※展開等により開始予定時刻は前後する場合があります。
※バックネット工事中につきご観戦は内野芝席となります。
▼2025トライアウトを各地で開催!目指すは日本代表!
2025年
・2月22日(土)関東トライアウト IN 東京
・2月22日(土)東海トライアウト IN 愛知
・3月01日(土)東北トライアウト IN 宮城
※各エリアとも30名程度<先着順>
※関西は3月に開催予定
※ご予約されこちらのメッセージを受信した方も以下より正規の申し込みが必要です。
▼運営スタッフ・チームスタッフの募集について
SWBCJAPANでは運営スタッフのほか、コーチ、ウォーミングアップやプレイヤーのボディケアに携わるトレーナー、マネージャー・スコアラーなどチームスタッフとして参加していただける方を募集します。グラウンド内での競技サポートは苦手でも、「チームの力になりたい」「軟式野球の発展に携わりたい」というお気持ちをもっていただけるサポートメンバーの方々も数名募集しております。
スタッフに関する詳細・お申し込みはこちらのページからお願いします。